きめつのやいば
最初に言っておくと、私は鬼滅の刃は全く読んでいません。
私もオタクの端くれ。そのタイトルとキャラクター達の名前は、様々な所でたくさん目にするし耳にします。
しかし私は読んでいません。
私はメンタルがよわよわなので、登場人物がバタバタ死んで行く辛い展開のストーリーは、原作でも二次創作でも基本的に避けて通っています。
なのでこれからも読む事はないでしょう。
しかし私の周囲のオタ友もリア友も親戚の子供達も、みんな鬼滅の刃を読んでいます。
という事は、必然的に話を振られる事も多いです。
特にオタ友達からは強烈に読め読めと勧められます。
そして腐の友達からは、鬼滅の刃の推しCPを勧められる事もあります。
私の仲の良いオタ友達の人達の推しCPは、全員義炭だそうです。
「義炭いいよー」
「騙されたと思って読んでみなよ、義炭」
「義炭絶対ハマるってー」
自分の推しCPの布教をするのは、私の周囲のオタ友達の間では日常茶飯事。
しかし今回ばかりはとても困っております。
なぜなら。
『義炭』と言われる度に、大鶴義丹の顔が頭に浮かんでしまうから。
ぎたんって!!ぎたんって言われるんだもん!!
どうしてもあの顔が脳裏に浮かんでしまう!!
私に義炭を勧めるオタ友達には、口が裂けても言えませんが。オタ友達から義炭の話をされる度、お勧めされる度、私の脳裏には大鶴義丹の顔が浮かんでおります。
それ故にどうしようもなく微妙な顔をしてしまう。
ごめんオタ友達。
でももう私の中では、イメージが大鶴義丹に固定されてしまった。
黙ってるのも苦しいので、ここで吐き出しました。