secretmarina’s diary

言いたい事を言う。

佐々木希

数日前まで、Twitter見てると話題が渡部建が不倫していたニュース一色でした。

色々な人が色々な事を言っていて、「そうだよねえ」「そんな視点があるのか」「いやいやそれはおかしいだろ」と様々な感想を抱いていましたが。

そもそも私は不倫とか浮気とかいう話は好きじゃないし聞きたくもないので、あまり深く考えないようにしていました。

なるべく目にしないように気をつけてても、テレビつけたりTwitter開いたりすれば流れて来てしまうので、もう何も考えないのが一番です。

そんな中で、ふと思い出した事がありました。

渡部建の奥さんの、佐々木希の事です。

以前、日テレのぐるナイという番組の、ゴチになりますというコーナーに、佐々木希がレギュラー出演していた時期がありました。

その時に同じくレギュラー出演していたのが、江角マキコです。

ゴチになりますは私の中で、毎週追いかけるほど好きな番組ではないのですが、やってるのを見かけたら見てしまう…というスタンスが長く続いている番組なのです。

私が思い出したのは、妊娠していた江角マキコが出産を経て、復帰した回の放送。

江角マキコは本当に出産直後で、まだお腹も大きいままでした。オープニングトークでも椅子に座ったままで、テレビの前で見ている私も「もうちょっと休んでても良いんじゃない?」と思った程。

椅子に座った江角マキコと立っている佐々木希が並んで映っていたのを覚えています。

そんな回のゲストが、谷原章介でした。

谷原章介は紹介を受けて登場すると、大きな花束を抱えていました。

それを見て、「ああ、出産した江角マキコへのお祝いの花束なのね」と私も普通に思いましたし、多分江角マキコもそのつもりだったのでしょう。

しかし、谷原章介がその花束を渡した相手は、佐々木希でした。

「えっ、私じゃないの?」

「希ちゃん、映画初主演おめでとう!」

「わー!ありがとうございます!」

江角マキコ谷原章介佐々木希が、そんなやりとりをしていた気がします。

画面からはどっと笑うスタッフの声、ニヤニヤする他の出演者達の顔。

その時に、思いました。

「若い美女ってのは、こんなに優遇されるモンなのか」と。

確かに映画初主演も素晴らしい業績です。

でも同時に、出産も素晴らしい事。

何で谷原章介(もしくはスタッフ)は、花束をふたつ用意しなかったんだろう?

しかも谷原章介って、自分も子供がいるし、なんなら血の繋がらない奥さんの連れ子も育てていたはず。

だからこそ、出産や子育ての大変さや素晴らしさを、他の人達よりもよく知ってるはず。

なのになんでこんな事するかね?

そう思いました。

まあ、もしかしたら江角マキコへの花束も用意してあって、放送されてないところで渡したのかも知れませんが。

少なくとも放送中に江角マキコが花束を貰う事は、ありませんでした。

そして佐々木希江角マキコが一緒にゴチになりますにレギュラー出演している最中、江角マキコとの対立構造みたいなものも作られていて、「キツい江角マキコにいびられる可哀想で美しい佐々木希」な演出も多かった記憶があります。

チヤホヤされるのが当たり前の佐々木希

誰からも優先されるのが当たり前な佐々木希

あれだけ美しいのだから当然だと、誰もが思っていて納得していたように感じます。

それ程に美しい佐々木希

そこで、渡部建の不倫の話題に戻りますが。

そんな佐々木希でも、夫にあんな風に酷い裏切り方をされるんだなあ。

出産直後の江角マキコよりも先に、谷原章介から花束をもらっていた佐々木希なのに。

それを周囲から当たり前だと思われる程の、美女なのに。

佐々木希でも夫に不倫されるんだなあ。

私は渡部建の不倫報道を見る度、そんな事を思うのです。

きめつのやいば

最初に言っておくと、私は鬼滅の刃は全く読んでいません。

私もオタクの端くれ。そのタイトルとキャラクター達の名前は、様々な所でたくさん目にするし耳にします。

しかし私は読んでいません。

私はメンタルがよわよわなので、登場人物がバタバタ死んで行く辛い展開のストーリーは、原作でも二次創作でも基本的に避けて通っています。

なのでこれからも読む事はないでしょう。

しかし私の周囲のオタ友もリア友も親戚の子供達も、みんな鬼滅の刃を読んでいます。

という事は、必然的に話を振られる事も多いです。

特にオタ友達からは強烈に読め読めと勧められます。

そして腐の友達からは、鬼滅の刃の推しCPを勧められる事もあります。

私の仲の良いオタ友達の人達の推しCPは、全員義炭だそうです。

「義炭いいよー」

「騙されたと思って読んでみなよ、義炭

「義炭絶対ハマるってー

自分の推しCPの布教をするのは、私の周囲のオタ友達の間では日常茶飯事。

しかし今回ばかりはとても困っております。

なぜなら。


『義炭』と言われる度に、大鶴義丹の顔が頭に浮かんでしまうから。


ぎたんって!!ぎたんって言われるんだもん!!

どうしてもあの顔が脳裏に浮かんでしまう!!

私に義炭を勧めるオタ友達には、口が裂けても言えませんが。オタ友達から義炭の話をされる度、お勧めされる度、私の脳裏には大鶴義丹の顔が浮かんでおります。

それ故にどうしようもなく微妙な顔をしてしまう。

ごめんオタ友達。

でももう私の中では、イメージが大鶴義丹に固定されてしまった。

黙ってるのも苦しいので、ここで吐き出しました。

Change.orgはもう信じません。

今、検察庁法改正がどうのこうので、TwitterやらFacebookやらでやたらとchange.orgの賛同を募る投稿を目にしますね。

しかし私はもう、change.orgを信じないと決めております。

以前私も、このchange.orgに署名をした事があります。

どのキャンペーンだったかは、身バレを避けるために伏せますが。

私の仕事上の事でどうしても「許せない!」と思う事があったし、change.orgのそのページを見たら、とても具体的に色々な説明が書いてあり、それがわかりやすかったので、「それなら署名しよう!一石を投じよう!」と思ったわけです。

が。

その結果。

支援のお金を結構しつこく求められ。

change.orgからのそのキャンペーンの活動報告は、「皆さんから受け取った署名を、関係各所に届けました!」のみ。

その後の詳しい動きは、全く報告されず。

最終的に、その「仕事上で許せないと思った、避けたかった事態」はしっかりと起こってしまって。

その後、興味もなくよくわからないキャンペーンの宣伝メールがドカドカ届く。

という、「なんだかなあ」な結果になったからです。

賛同しても署名しても何も変わらない上、こちらにはマイナスしかない。

てか活動報告が「署名届けました」だけって。子供の使いか。

私が賛同し署名したキャンペーンは、裁判にもなり、結果はニュースにもなりました。でもその事すら、裁判の結果すら、change.orgからはなーんにも報告がありませんでした。

せめて署名した人達に向けて、裁判の推移とか、向こう側の主張とか、裁判結果とか、今後はどんな活動して行くとか、そういうのも報告してから、支援金募ってもらえないかな?と思ったわけです。

賛同や署名したところで、何も変わらないじゃん、

迷惑なメールが増えただけじゃん。

そんな気持ちになりました。

ていうか今まで、change.orgで何か変わった事ってあるんでしょうか?

私が疎いだけかも知れませんが、賛同や署名集めてる話は沢山聞くのに、「change.orgのおかげでこんなに良い方向に変わった!」って話を聞いた事がないのですが。

変わった事あるなら、change.orgがどんな重要な役割をして変わったのかをきちんと実績として報告して、それから賛同や署名を集めて欲しいと心から思います。

同人誌、今は出せません。

新型コロナウイルスの感染拡大や政府からの外出自粛要請により、3月からほぼ全ての同人誌イベントが中止・延期になってますよね。

そこでイベントの主催会社さんは、イベントのネット開催もしていますよね。

私は、『字書きにしては』そこそこフォロワー数の多い字書きです。

絵描きさんに比べたら、少ないですが。字書きとしては、それなりに多い方かな?くらいです。

イベントでは大体が島中配置の弱小サークルですが、読者さんもそれなりにいて下さるので、本を出せば小説本にしては多めの部数が完売するくらいの立ち位置にいます。

そんな私にも先日から、以前印刷をお願いした印刷会社さん達は悲鳴を上げながら、「イベントなくても同人誌を刷ってください!」とメールが来て、委託書店さんも「既刊の再販でも良いから本作ってうちに委託してください!」ってメールを送ってきています。

が。

ハッキリ言いましょう。


同人誌、新たに刷れません。


私がメインで収入を得ている業界は、この新型コロナウイルスによっては特に影響を受けていません。収入もまあ多少減りましたが、すぐさま生活に困るほどではない。

そもそも元々の年収がかなり同世代に比べて少ないので、あんまり生活に余裕がないのは前も今も変わりませんが。

でもね。

今、同人誌は出せません。

何故って?


今、同人誌売れないんですよ。


本気で売れてないです。

私も延期になったイベントに申し込んでいて、延期が決まる前にそこで出す新刊を入稿して刷ってしまっていました。

なので刷った分を全部書店委託したり、先日のエアブーに登録したりして、なんとか頒布しようと思ったのですが。

まあ、数が減らない。

私は決して、無茶な数は刷ってません。むしろ今回は「もし開催されても来場者数少なそうだな」と思ったので、同人誌を発注する際、いつもよりかなり少なめの部数にしました。

今回の総部数は、いつもの1/4。

私は普段は、出した同人誌は全て完売しています。

それで、書店委託をお願いして予約も受け付けてエアブー当日を迎えたわけですが。


1/4に減らした総部数の半分も売れない。


私自身の必死の宣伝により、昨日時点で半分に数冊手が届かない程度までは行きましたが。

今まで、なかった事です。

こんな世の中ですから、皆さん買い控えをしているんでしょう。

そうですよね、同人誌購入って金銭事情が悪い時に一番最初に切り落とす項目ですよね。

しかも、小説本ですからね。もしも減らした予算の中で目一杯買うのなら、漫画を優先しますよね。

そんなわけで、いつもの1/4しか刷ってないのに、結構な数の在庫を抱える事になってしまいました。

なので、どれだけ印刷会社さんに懇願されても、キャンペーンの宣伝をされても、委託書店さんからお願いメールを頂いても、新たに刷る事はできません。

金銭的にもですが、保管スペースの問題もあります。

それに印刷会社さんも委託書店さんも、刷れ刷れ出せ出せ言う割に宣伝してくれませんよね?

「刷ってください!宣伝はご自分で!売れなくても自己責任!助けて!」

って言われても、ちょっとムッとしますよね。

エアブーに関しても、不親切な部分が多すぎる。

何だあのサンプルページ。

どこの項目に何を書けば良いのか、PR画像がどんな役割を果たすものなのか、ミニPR画像って一体何なのか。それすら説明していないわからないサンプルページなんて、ないのと同じですよ。

しかも、ただただイベント開くばかりで、全く宣伝になってない。

検索もしづらい。

主催会社さん、「エアブーの閲覧者がこーんなにいました!」って宣伝してましたが、多分それは主催会社さんの手柄ではなく、必死になって宣伝した参加者の皆さんのお陰だと思いますよ。

だって主催会社さんが頼りないから、みんな本当に戸惑いながら頑張って宣伝していましたから。

現に私は、エアブーでは在庫ほとんど動かなかったし。

なのに、主催会社さんも印刷会社さんも委託書店さんも、「同人誌出せ出せ」って言ってくるんですよ。

それに対する私の答えは、ひとつ。


こんな現状で、同人誌出せるわけがない。


印刷会社さんを助けるために、ってよく言われてますけど、助けて欲しいのはこちらも同じ。

買い控えをしている人達も、当然だと思います。だって今、誰しも生活が大変ですから。

同人誌を出すか出さないかは、その人の判断。

だから私は、今は出しません。

委託書店さんから在庫が戻って来たら、どこにしまうかを考えなければ…。

しかも、半分も売れてないから印刷代も赤字です。

ああ、どうしよう。